糖尿病とは

 
糖尿病は血液の中の糖分(ブドウ糖)が処理しきれなくなって血液の中で濃くなりすぎるために、血管を中心に障害を起こす病気です。
血糖の正常値は 空腹時  60~110 mg/dl  食後血糖 140 mg/dl 以下です。 また、HbA1c(ヘモグロビンA1c)の正常値は4.3~5.8%です。
 
* 平成24年4月より、HbA1C値が、従来の「日本標準の値(JDS値)」から、新しく「世界標準の値(NGSP値)」に変わります。0.4 %高い値となります。 このため正常値も4.7~6.2%となります。
糖尿病の方は、検査をすると空腹時血糖 126mg/dl以上、随時(食後)血糖 200mg/dl以上、HbA1c 新しい基準値で6.5%以上(古い基準値6.1%以上)のいずれかになります。 血糖があまりに高くなると、のどが渇いたり、尿がたくさん出て夜も何回もトイレに行ったりするようになります。また、体重も急に減ってきたり、手足がしびれたりすることもあります。このようなときは早めの受診をお勧めします。 糖尿病では、長い間に徐々に細い血管が痛むため、細い血管の豊富な目(網膜)、腎臓、神経の障害が起こりやすく、さまざまな症状が出できます。こんな症状があると、下記の合併症が出ている可能性があります。
   

 1  網膜症

 
視力が低下してきた。視界がぼやける。
目の前を墨を流したような黒いものが降りてくる。
視界にカーテンをかけたようなかげりがでる。
目の前に黒い虫のようなものがちらつく(飛蚊症ーひぶんしょう)。
ものがゆがんで見える(変視症)。

 2  腎症

 
むくみがある。
最近急に血圧が上がった。
疲れやすい、顔色が悪い。
体中だるい。

 3  神経障害

 
足先や手先がしびれたり痛かったりする。
はだしで歩いているのに皮一枚かぶったような感じがしたり、じゃり道を歩いているような感じがする。 足がよくつる。
立ちくらみがする。
便秘になったり、げりになったりする。 
 
 
 
また、大きな血管も痛むため、動脈硬化(脳梗塞、心筋梗塞、足の血管の閉塞)も糖尿病でない方に比べて数倍進行・発症しやすいといわれています。

糖尿病の治療の目標は、上記の合併症を起こさない、進行させないことです。このためにいろいろな治療法が試みられていますが、現在のところ、高くなった血糖値をできるだけ正常に近づけることが一番大事です。糖尿病の治療には食事・運動・薬物(のみぐすり、インスリンなどの注射)があります。それぞれの方の体の状況・生活スタイルに応じて治療法を一緒に考えて行きましょう。

 

■ 基本情報

■ こぶしクリニック

院長 角 誠二郎

内科
糖尿病・内分泌内科
小児科・禁煙外来(保険適用)

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